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刑事裁判で被告人になるようなやつは悪人である
というのが、結構一般的な考えかと思います。
路上でかばんひったくったり、通りすがりに5、6人包丁で刺してみたり、
覚せい剤売ってお金稼いでみたりとか。
そんな悪いやつに同情の余地はない、刑務所ぶちこめ
というのは、
当然理解できる考えです。
しかし
実際に現場で見てみるとそこまで簡単でもない。
路上でかばんひったくりました
そりゃ悪人だよ
しかしその人の経歴を聞いてみれば、
クビにされました→仕事みつかりません、あるいは見つけたいけど努力が続きません→お金なくなりました→昨日からごはん食べてません→とにかくお金が欲しかったです
みたいな話だったりする。
覚せい剤の常習犯がいる。
そんなヤク中危なくて野放しにできないぞ、
と思ったら、
法廷の態度もしおらしく、よき社会人で、よきパパである、
クスリのせいで他に悪いことしたこともない
ただ、、、、、その快感が忘れられない。つい使ってしまう
この人たちは悪人なんだろうか?と自問する。
正直、悪人という言葉にはそぐわない。
なにが原因かという話をするなら、
それはたぶん
・意思の弱さ
とか
・社会不適合
とか
みたいなことだ。
一言で言うと、
悪人じゃない
でもちょっとダメな人
そんな人たちが日々法廷に立っています。
そんなことを思ってから、傍聴席で初めに考えること。
これは悪人裁判か
それとも
ダメ人間裁判か
テーマ : 裁判
ジャンル : 政治・経済